看護部長挨拶「日本一の地域包括ケア病院を目指しましょう」
竹山病院は、2019年4月、介護療養病棟を転床し、全病床64床が地域包括ケア病床となった県内初の病院です。「日本一の地域包括ケア病院になる!」をモットーに、日々努力をしています。
そもそも地域包括ケア病棟は、2014年の診療報酬で新設されたもので、厚生労働省はその機能を「急性期治療を経過した患者及び在宅において療養している患者などの受け入れ並びに患者の在宅復帰の支援などを行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える」と定義し、地域包括ケアシステムの要と謳っています。
竹山病院は、患者様を100%院外からお引き受けし、80%以上を在宅復帰に繋げているという実績があります。そこには、地域包括ケア病院としての使命を理解し、望む場所で暮らすためには、どうしたら良いのかを一生懸命悩む職員の姿があります。
高齢化が進み、高齢世帯や認知症が増加する中、難解な事例も少なくありません。看護師が主体となって、コーディネートするにはまだまだ学ぶべきこと、整備すべきことは山積みです。しかし、私は看護の原点である、 生活を支え、この地に暮らす人々の、在宅と医療の架け橋となれるのは、地域包括ケア病院で働く看護師の醍醐味だと感じています。
今後、ますます高齢化が進み、在宅復 帰支援のニーズが高まる中、「ときどき 入院、ほぼ在宅」をマネジメントできる 看護部を目指し、私たちは成長を続けます。幅広い年代層と多彩なキャリアを持つ仲間たちと、更なるステップアップを目指し、一緒に働いてみませんか。
医療法人社団 恵生会 竹山病院
看護部長 植松恒子

看護部理念「私たちが大切にしている考え方」
「私たちは、住み慣れた街で、安心して暮らし続けられるよう、心を込めて看護を提供します。」
竹山病院は通年で中途採用を行っており、入職者全員が、転職の経験があります。
新しい職場でスムーズに業務に慣れるためには初期のオリエンテーション、指導体制は重要です。
活動方針
1. 退院支援能力を加えた独自のクリニカルラダーを用いて人材育成を図る
2. 固定チームナーシングを用いて、継続看護、自立した看護師を育成する
3. 目標管理を浸透し、一人一人が経営に参画する意識を高める
4. 業務改善を推進し、働きやすい職場環境を整える


求める人物像「同じ志を持ったあなたと働きたい」
竹山病院の看護部では以下の資質およびスキルを持った看護師を募集しています。
もちろん、現時点でこれらを実践できていなくても構いません。
これからスキルを身につけたいという意志をお持ちの方、看護部理念に共鳴していただける方であれば大歓迎です。
私たちと共に地域包括ケアシステムを支えましょう!

主な疾患、実績「地域包括ケア病棟で求められるスキル」
高齢患者様が多いため、単独の疾患看護というよりも慢性の既往歴も視野に入れながら、幅広い対応力が求められます。
過去のキャリアも活かしながら、更なるステップアップを目指して、 患者様の在宅復帰に向けた看護を実践していきましょう。
主な症例実績
- 廃用症候群
- 脳梗塞後遺症
- 心不全
- 誤嚥性肺炎
- 肺気腫
- 摂食障害
- 脱水
- 尿路感染
- 急性腎不全
- 腰椎圧迫骨折
- 悪性腫瘍
等